アーモンドもなか

一般人の偏愛雑記です。ジャニオタでもあります。

他担だけどはまちゃんありがとうという話

 

昨日更新された、なにわぶ誌。読みましたか?ぶ誌はいつも特に内容の深いものではない(かもしれない)けど、はまちゃんの昨日の投稿、私の心には非常に沁みた。

お金を払っているサービスだから内容のネタバレはしないけど、あの言葉は芸能界にいるからとかアイドルだからとかじゃなく、誰にでも、私にも当てはまることだ。

 

どのポジションのスタッフさんが声をかけたのか、なぜそんな話になったのかも全くわからないけど、その言葉を聞いて人の心に刺さって、新しい行動をさせた。素敵ですね。ツイッターにも書いたけど、そんな風に大切だと思うことを言ってくれる人がそばにいる環境があること、すっごい羨ましい。

あと、本当何度でも言うけど、あるスタッフさんが、バラエティをやりたいと言うはまちゃんに対して「バラエティの才能ないよ」と言い、マジ凹みさせたはまちゃんが1人で泣いた話を今回のぶ誌を読んで思い出した。実際プロの目から見たらそうなのかもしれないし、正直私には才能あるかないかわからんけど、でもこの雑誌の文章読んだ時、こう言われて傷ついて、悩んだんじゃないかなって想像して、悲しくなったのをよく覚えてる。でも、こういうエピソードがある一方で、はまちゃんの成長のために大切なことを説いてくれる温かいスタッフさんがいるんだって知って嬉しかったし、実際に行動に移して英語の勉強してるはまちゃんかっこいいなって思った。芸能界なんて1ミリも知らないけど、これまでも散々色々あっただろうに、自分の人生頑張ってそれが見ている人の元気になって、って本当にすごい職業だなと思います。

いやほんま誰目線やねん。お前他担やろが!って思った人いたらすいません。自分でも思いました。

 

私は今25才で、実をいうとまだ学生だ。社会に出てないし知らないこともできないこともたくさんあるけど、はまちゃんがシェアしてくれたことを意識して過ごしたら、数年後何かができるようになった私に出会えるかもしれない。最近、いろんな悩みや辛さに振り回され自分でも訳が分からなくなりがちで、向上心がカラカラになった私の心にはすごく染み込んだ言葉だった。

 

大げさだけど、はまちゃんに感謝したいのと、今の気持ちを残しておきたい気持ちからこの記事を書きました。私も頑張ろう。

 

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音楽劇マリウス 千秋楽を終えて

 

音楽劇マリウスが千秋楽を迎え、早くも一週間が経った。私が観劇したのは6/11昼公演なのでもうすぐ1ヶ月が経とうとしているが、照史くんが昨日のなにわぶ誌で言っていたようにとても面白くて、素敵な作品だったので、記憶が消えてしまわないうちに自分でも感じたことを書き留めておこうと思いブログを開いた。

 

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#ジャニヲタセブンルール

 

先日、あややさん(@hraom)がブログで面白そうなタグを話題にされていたので(数年前から愛読させていただいております)、普段タグなどあまりやらない私だけど、この際、今まで感覚でなんとなくルールづけしていたことの輪郭をはっきりさせようと思い考えてみた。

 

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知識がないので「音楽劇マリウス」を予習した

 

6/8、ついに明日から舞台「音楽劇マリウス」の幕が上がる。

ご存知の通り、2017年3月に日生劇場で公演が行われた今井翼主演の同作を、大阪・松竹座で桐山照史が翼くんの代役として主演を務める。こういった形で降板となってしまうのは残念だが、そうでなければ私がマリウスを観劇する機会も無かったので、この偶然のご縁を十分に楽しむべく、きちんと予習をしていこうと思う。

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放し飼いの猫

 

 

2016年12月25日、私は京セラドームにいた。ファンになって3ヶ月、初めてのジャニーズWESTのコンサートだった。席は所謂天井席、モニターを双眼鏡で見るレベルの遠さで、肉眼で見ればメンバーは米粒だ。

 

コンサート中はメンバーと同じ空間にいることが嬉しすぎて大興奮で、風景を断片的にしか覚えていない。ましてや自担の顔なんて1ミリも思い出せない。私は満足感と幸福感に包まれて帰宅した。

帰宅後、ツイッターでレポを漁っていると、Jr.時代コーナーについて、そしてWESTが京セラドームに立つことがJr.時代からどれだけ悲願であったか、そしてそれが達成された喜びでとても感動的で温かいコンサートであったことが古くからのファンの方達のツイートで痛いほど伝わってきた。それを読んだ時、私は自分のファンとしての浅さに落胆したのを今でもよく覚えている。もしかしたら私は、今日の公演を1割程しか感じれていなかったのではないか。実際、Jr.時代の曲はNEXT STAGEしか分からなかったし、All My Loveよりパリピポアンセムの方が記憶に残っていた。ツイッターのレポ、雑誌でのコンサートレポ、ラジオでのメンバーの発言を聞いてじわじわ"24魂の意味"を痛感していくにつれ、本質を全く見れていなかった自分に失望し「もっと早く、Jr.時代からファンだったらよかったのに」「24魂に自分は参加したとは言えないのではないか」というコンプレックスが心の中で湧いてきてしまった。その後は動画サイトでJr.時代の映像を歴史の後追いのように見漁っては後悔し、もはや本末転倒としか言えなかった。

 

 

そして日は経ち、今日、MYOJOの一万字インタビューを読んだ。今月は中間淳太くんの担当だ。

ファンレターに"もっと昔から知っていたかった"って書かれてることがすごい多くて。デビュー後にファンになってくれた人が、僕たちのJr.時代を見てきていないことに負い目のようなものを感じてる。だからドームでJr.時代コーナーをやったんです。

 

ここを読んで、そういえば自分ってそうだったな。負い目、感じてた。と思い出した。不思議なことに、あんなに悔しくて無力感を感じていたことを忘れていた。インタビューを読みながら自分とジャニーズWESTの約1年半を振り返ってみたが、メンバーは変に昔を懐古したりJr.時代を意識させるような事をしない。インタビューの中でも語られているように、ファンの視点で見ようとしてくれたり、置いていかれる人がいないようにたくさん考えてくれていることがひしひしと伝わってきた。次はこんな事がしたい、これからこんなグループになりたい、など未来を想像させてくれる。私の自担である重岡大毅は、前回の一万字インタビューで

 

未来のためには今をがんばらなくちゃいけない。人は変われるから、過去をずっと後悔してたって未来は変わらない。未来を変えるために大切なのは今だから、俺は俺が今できることをやるだけです。

 

と話している。この一万字はドームよりもずっと前だが、こんなにも今と未来を見つめている人についてきたのだから、忘れてて当たり前だ、私も気づかないうちに今と未来を見つめてたんだ、とストンと腑に落ちた気がした。重岡くんを応援していてよかった、と実感する瞬間だ。

 

 

そして、途中とても興味深い話が出ていた。「放し飼いの猫のようなグループになりたい」、という話である。一読ではぼんやりとしていて意味が伝わらなかったのでしばらく考えたが、グループや個人が自力で身につけた人間力で道を切り開きたい、ということなのではないかと解釈している。さらに、これは今芸能界においてジャニーズWEST置かれている状況を的確に表しているのかもしれない。ジャニーズWESTは、今お世辞にも事務所から推されているとは言えない。アイドルだから、ジャニーズだからでは当てられない環境だからこそ、自力で這い上がっていける人間力をもって好きな時に行きたい場所(仕事)へ行けるグループになりたい、そういう意味だと私は受け取った。

 

長々と書いてしまったがまだまだ書きたいことはある。今現在、ジャニーズWESTの置かれる立場は厳しいものであるのかもしれない。King & Princeの1stシングルはジャニーズWESTの1stシングルの初週売り上げを1日で上回るほどの人気ぶりで、もしかしたら背後からの足音はかなり近くまで来ているのかもしれない。"放し飼いの猫"になる事がどれだけ難しいことであるかは本人たちが一番分かっていることだと思う。でも、だからこそ私は旅をして疲れた猫にミルクとあったかいご飯をすっと差し出してあげられる人になりたいと思う。

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3/8 密やかな結晶 心とは何か

※舞台「密やかな結晶」のネタバレがあります。

皆さんには、感じたことのある感情をどれだけ挙げられるだろうか。そしてそれが存在することの意味をどれほど考えたことがあるだろうか。昨日観劇した小川洋子さん原作の小説を舞台化した「密やかなる結晶」は、普段私たちが当たり前に記憶していたり、それに対する感情があることの本質を考えさせられる作品だった。今年初の舞台現場を記憶が鮮明なうちに残しておきたいと思う。

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番協バージンをオーソレに捧げた話

 

今年も早いもので3月に入ってしまった。前回の記事でも書いたけどマジ時の流れについていけねぇよ…このまま気づいたらババアになってるんだろうななんて絶望を感じるが、インプットしかして来なかった人生を今年こそはアウトプットに切り替えていきたい。

そこで、いつの間にか私が生まれて初めて参加した番組協力である「モモコのOH!ソレ!み〜よ!」が2/17の放送を迎えたので、薄くなる記憶をたどってレポを残そうと思う。

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