アーモンドもなか

一般人の偏愛雑記です。ジャニオタでもあります。

#ジャニヲタセブンルール

 

先日、あややさん(@hraom)がブログで面白そうなタグを話題にされていたので(数年前から愛読させていただいております)、普段タグなどあまりやらない私だけど、この際、今まで感覚でなんとなくルールづけしていたことの輪郭をはっきりさせようと思い考えてみた。

 

 

moarh.hatenablog.jp

 

1.お金を大事にする

正直、7つのルールの中で1番比重が大きいのはこれである。とにかくジャニーズにはお金がかかる。チケ代、遠征費、CD・BD・雑誌をはじめとするグッズ代、FC維持費などなど。ジャニーズはあくまでもたくさんある趣味の中の1つである為かけるお金は最小限にとどめ、服やコスメ、マツエク・美容院、交際費、など他に満遍なくお金を使うようにする事で全体的なQOLの向上に努める。というのが基本的なポリシーである。チケは積まない、グッズは本当に欲しいものだけ1アイテム1個まで、遠征時の交通費や諸経費は最小限にとどめる、雑誌はなるべく買わない、CD等同じものを複数買いしないなど細かく区切るとたくさんあるが、ジャニオタライフだけでなく他のプライベートも充実できているのはこのルールを守っているからだと思う。正直なところをいうと一つ一つの趣味にある程度の制限をかけないと、私の中の物欲大魔神を満足させることができないというのが本音である。あ、でも24魂のブランケットだけはデザインも肌触りも最高に好きでガンガン普段使いしているのでしょっちゅうモフモフしているし絶対よだれついてるし、綺麗に保存しておく用にもう一個買えばよかったとちょっと後悔している。

 

2.全てを追おうとしない

これはルールというよりもそういうもんだ、という自分の中の理解なのだが、全ての情報を把握したりイベントに参加したくなる気持ちはすごく理解できるのだけど、それを守ることに躍起になると、できなかった時のストレスや◯◯しなきゃ!といった義務感が生まれてしまい、楽しくない。人生を明るく彩るためのジャニーズなのに本末転倒である。私は関西在住なので現在はジャニーズWESTの番組はほぼ視聴できるのだが、Mステや音楽祭をはじめとする東京の番協やイベントはほぼ参加できずにいる。セクゾ担だった時はドラマが関東ローカルだったり冠番組が電波を受信しないチャンネルだったりと様々な壁を経験した。またこれから先、ジャニーズWESTのフィールドの中心地が東京になっていくであろうことを考えると、やはり全てを掴もうとしてもこぼれ落ちるものが増えてくることは見えている。そういう無理な場合は潔く諦める、アイドルを追いかけるということはそういうもんだと信念として持っていると、案外楽にスルーできたりするものである。必要な諦め、大事。
 

3.  メディアリテラシーを意識する

これはジャニヲタをやる上ではもちろん、日常生活でも自分に課しているルールだ。自分と合わない人間はこの世にごまんと存在し、またメディア上には無数の偽情報がちりばめられている。"嫌なら見ない""真に受けない"の能力が必須であることはここ数年痛感している。インスタグラムなんてその極みで、そういった耐性がないとあっという間に病んでしまう。また、発信する側になる時も自分を客観視するように気をつけている。ソースの無い情報や個人的な憶測は頭の片隅にでも置いておけばいい。猿じゃないのだから、一度立ち止まって考えるくらいのことはできる。表現の自由という便利な言葉があるが、受け手側のことを考えるということは、表現の自由という概念よりももっと根底に存在するものだと思うし人として必要なスキルである。ネガティブな側面を書いてしまったが、私は基本的に、ジャニーズ、ジャニーズでない関係なく面白いものや今まで知らずに生きてきた新しいものにたくさん出会えるインターネットを愛しているので、うまくコントロールしながら長く付き合っていきたいと思う。
 

4.  価値観を人に押し付けない

twitterを見ているときもよく感じるのだけど、例えば同じジャニーズWESTのファン、もしくは同担だとしても好きのポイントは人によって全然違う。今回のこの#ジャニヲタセブンルールにしても、共感できることもあれば自分が全然思いつかなかった視点もたくさんあった。このように、ジャニヲタ一人一人大事にしていることや価値観は異なる。それは当然のことである。なので人それぞれの楽しみ方を尊重して、自分は自分の楽しみ方を存分に謳歌する、ということをマイルールにおいている。非ジャニヲタの人と話していて、少しでもジャニーズに興味を持ってくれたりしたらとても嬉しいが、日頃から布教活動などはしないようにしている。私が楽しんでいるのを見て自発的に向かってきてくれたらビッグウェルカムを送る。ようこそ沼へ!!

 

5.  担当G、自担への感謝を忘れない

自分はファンであり、お金を払っているお客様。たしかにそうなのだけど、商品はモノではなく人の人生というナマモノであり、工場で作られた大量生産品ではない。自分の人生の一部を切り取って仕事として沢山の人を幸せにしてくれている、そんなことは到底私には出来ないことだ。私の自担は、「人生も、青春も全部ジャニーズに捧げてきた」と公言しているような人で、自担だけでなくジャニーズタレントの皆さんは、周りが当たり前にやってる遊びや自由な時間、本当はやりたかったことや自身の日常生活をたくさん削ってきたはずだ。ここ最近のジャニーズの流れを見ていると、アイドルとしてのキャリアが永遠に続くように見えて決してそうではないことが思い知らされる。次が当たり前に来るとは思わないこと。最高の楽しさや気持ちをくれていることに感謝すること。アイドルを応援する上で重要なルールだ。
 
 

6.ジャニオタであることを隠さない

私はずっと、ジャニオタであることを周囲に隠してきた。ジャニオタだと知られたら嫌われる、馬鹿にされると怖かったからだ。実際、10年程前は(私はジャニオタではなかったが)今よりもアイドルオタクへの風当たりは強かった。だが、その恐怖心は時代とともに次第に薄くなっていった。アイドル戦国時代になり、だんだん「好きなアイドルがいること」が珍しくなくなった。勇気を出して周りに打ち明けると、「私も◯◯好きだよ」とか「××くんはわかる」「Mステで見たよ」と興味を持ってくれたり、街で見かけた担当Gのポスターの写真をわざわざ撮って送ってくれたりと嬉しいことをしてくれる人もいる。ずっと知り合いだったのに結構経ってから実は同担だったことが判明するとかいう珍事が起こったこともある。怖がっていたことが起こることは実際ほぼ無く、今までは隠した方が穏便に何事も進むと思い込んでいたが、好きなものを好きと言えるというだけでこんなにも生きやすいのかと目から鱗だった。それからは隠すことをやめ、機会があればすぐ話すようにしている。
 
Criminalの照史も言っている。「心隠して 生きるのはごめんなんだ わかるだろ?」
うん、めっちゃわかる。
 

7.  自分の人生を最優先にする

いくつかのジャニオタセブンルールの記事を拝見させていただいたが、この項目を挙げている人を結構見かけた。とてもよくわかる。ジャニーズの輝きを享受して、浸っている時間は幸せで、ずっとそうしていたい。だが、ふとした瞬間に思うことがある。趣味の時間は消費でしかないのだ。私だってこの世に生まれたからには生産性のある人生を送りたい。消費ばかりに偏って人生が崩壊したってそれは自分自身で責任を負わなければならない。私のジャニーズの楽しみ方は、目の前に最高に素敵な仕事をしている自担がいるのだから、私も負けへんで!というスタイルだ。ジャニーズは自分の人生を盛り上げるための燃料だ。そのために生きるのではなく、あくまでも自分は自分のために生きること。
 
ジャニーズWESTの「ボクら」という曲の重岡くんのパートにこんな素敵なフレーズがある。
「キミはキミのために生きるんだ ボクはキミの陽だまりになる」
これが全てだと思う。本当にいつもありがとうございます。
 
 
 
 
 
以上が、私のセブンルールだ。考えてみるとなんだか頭の中がスッキリした気がする。
マイルールを明確にしておけば、ジャニヲタをしていて何かつっかえた時に立ち止まって考える指針になる。そして単純に自分ってこうだな〜と振り返るいい機会にもなって楽しかった。あややさん面白いタグありがとうございました!
 
 

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