アーモンドもなか

一般人の偏愛雑記です。ジャニオタでもあります。

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2018 WESTival 神戸 2/3 後半

数日間ずっと考えてたことを書きかけていたのだけど、何回書き直しても何が書きたかったのか着地点不明になってお蔵入りしかけている。文章を書くのは難しいがめちゃくちゃ楽しい。でも、重い内容になりそうなので時を改める。

 

そんな暗い話よりもコープだよ!WESTival神戸のレポなのだが、なぜそんなに騒いでいるのかというと、

 

 「重岡大毅がコープでネギトロ買う」ということ自体は、彼のパブリックイメージからしても特段意外なわけではないのだが、オフィシャルで特定のスーパーの名前を出されたのでアイドル・重岡大毅に急に”現実味”を感じた。アイドルもスーパーで恵方巻き買うんや、しかもネギトロ・・・その瞬間体温が3℃程上がった気がした。私の家庭は昔から食料品はコープさんなので私の体はコープさんでできている(?)のだが、もしかしたら重岡家も食料品はコープさんなのかもしれない。イカリスーパーでもオアシスでも関スパでもなく、コープなのだ。急に顔をのぞかせた”地元感”にアツくならざるを得なかった。しかも、もしこれがGACKTだった場合、老舗料亭の高級恵方巻きであって欲しかったと少なくとも私は思うが、重岡大毅に限っては「スーパーに行く」ことはマイナスイメージにはならない。むしろ庶民の心が垣間見えて嬉しくなる。これは大事な重岡くんの魅力である。さらに好きになった。

次の日のお昼ご飯はネギトロ一択だった。もちろんコープである。

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無駄に暑苦しく語ってしまったが、重岡大毅がすごいのはここからである。その後皆さんお待ちかねのユニ曲コーナーだったのだが、ご存知の通り、重岡くんと照史くんは「乗り越しラブストーリー」。重岡くん作詞の可愛らしい青春ラブソングで大きなグランドピアノと三味線の音がどこか懐かしい私も大好きな曲である。他のユニ曲に比べてアレンジを多く効かせたライブ限定ver.な感じなのだけどもこれまた素敵だった。まず、ピアノが本当に上手だということ。間奏のアレンジなんて、ちょっとかじってましたとかいうレベルじゃない。私自身15年ほどピアノを習っていたのでそのすごさがすぐにわかったし、だからこそ心を奪われた。重岡くんと照史くんはアイコンタクトでお互いの息を合わせ、序盤から優しいピアノの音と照史くんの伸びやかな歌声の息を合わせた演奏は心地よい緊張感があり、まさに”コンサート”を一番感じる瞬間だった。WESTival全体を通して、重岡くんが度々話している「コンサートは今この瞬間を生きている感じがする」という言葉の意味が一番ストンと理解できるのは乗り越しラブストーリーだったと思う。少し苦しそうな顔をして心を込めて歌っている時、最高に楽しそうな笑顔でピアノを弾いている時。重岡くんの生きている瞬間がきらきらして見えた。あぁこれがみんなの大好きな重岡大毅だ。そんな風に思えた。

 コンサートは生物(ナマモノ)だから、同じツアーの違う公演に入ったとしても全く同じものは二度と見れない。誰がなんと言おうと、最悪の公演だと言われようとも唯一無二のものだ。だからこそ、1回の公演で感じたことを素直に受け止めたい。この公演にいたこともきっと何かの縁だから。これからも日々新しい顔を見せてくれるジャニーズWESTからは目が離せない。これからも、彼らが歩んで行くストーリーを近くで見ていたいと改めて思う。

 

 

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